ガスブローバック®
「WA ホーグ K.K.スペシャル コンバットカスタム」
■ ご予約特価 51,480円(通常価格 57,200円)
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(予約期間終了後は通常価格での販売となります)
■ 11月中旬発売。ご予約受付中!
シューター「国本圭一」のために、名匠ジム・ホーグが創り上げた
伝説のコルト・ナショナルマッチ・コンバットカスタムが【 最後の生産 】で蘇る。
[ 日本初のコンバットシューター 国本圭一 ]
WA社長「国本圭一」。
日本映画界において初の拳銃殺陣師(ファイアアームズアドバイザー)にして、コルト・シングルアクションアーミーを使用したファストドロウシューティングのレジェンドであり、アジア系として初めて米国実弾射撃の世界で名を馳せたコンバットシューター。
そして、全米最大の組織である「IPSC(International Practical Shooting Confederation)=国際実用射撃連盟」の創設メンバーに唯一の日本人として選ばれたことで知られています。
WAでは国本圭一が愛用した伝説のコンバットカスタム、ホーグ コルト・ナショナルマッチ「K.K. スペシャル」を13のカスタムポイント(※)を網羅した、マグナ・ブローバックの最高峰として製作。
名匠ジム・ホーグがカスタムワークの全てを注ぎ込み製作した、理想の.45オートカスタムが49年の時を越えて今、蘇ります。
■画像上:1976年、ミズーリ州コロンビアにて、「International Combat Pistol Conference」の出場メンバー達。ここにいる全員がIPSCの創立メンバーとなった。
■画像左:1975年、アリゾナ州ガンサイトに集まったトップシューター達。
左からレイ・チャップマン/国本圭一/セル”マーク”リード Jr./.45オートの神様 ジェフ・クーパー。
■画像右:Blood Brother 国本圭一とセル”マーク”リード Jr.。
互いにジム・ホーグが製作した.45オートカスタムを手にしている。
[ 伝説の誕生 ジム・ホーグのコンバットカスタム ]
コンバットカスタム黎明期の1975年に製作された、当時としては類のないフルハウス(全てが盛り込まれたの意)カスタム.45オートは、天才的ガンスミスとして歴史に名を刻むジム・ホーグ(James W. Hoag 1937-2020)の手によるもの。
国本圭一が渡米の折、最初に購入した3丁のハンドガンのうちのひとつである Pre70(1960年代型)のコルト・ナショナルマッチが、製造年度に基づいたスライドとフレームに使用される素材の良質さからベースモデルに選択されたといいます。
国本圭一は、1976年の競技会で50ヤード(45.72m)のプローンポジションから、5発/2.5インチ(6.35cm)という.45口径の実用戦闘拳銃として驚異的なグルーピングを記録し、このホーグカスタムこそ「生涯最高の1丁」だと語り、その想いがやがて.45オートカスタムという概念を日本へ初めて紹介することにつながるのです。
「”とにかくベストだ。トリガーガードをどうするとかチェッカリングはどうするとか、色々あるだろうけれど、できることは全部やって最高の銃を作ってくれ”と依頼したら、ジムは大変喜んで私のオーダーを快諾してくれました。(国本圭一)」
当時のアメリカでは、ここまで手が加えられたフルハウスカスタム.45オートは珍しく、ジム・ホーグは自身の技術を存分に発揮できることに喜びを憶えたのでしょう、と国本圭一は振り返ります。
かくして「K.K.スペシャル」は、それまでの常識をくつがえす姿と精度を持った前代未聞のコンバットカスタムとして誕生したのです。
ジム・ホーグのカスタムワークによる性能を100%引きだす国本圭一の卓越した技と相まって、どこのシューティングレンジでも注目の的となり、一目見ようとギャラリー達が詰めかけたといいます。
そして日本においても、国際出版の月刊Gun誌上で紹介されたK.K.スペシャルは、当時のガンナッツに大きな衝撃をあたえました。
ガンブルー仕上のスライドと、ハードクロームメッキが施されたフレームが奏でるツートーンカラーの洗練されたルックは、それまで目にしていた軍・警察用拳銃などとは一線を画するものでした。
ダブルハンドホールディングで銃を構える際に、ウィークハンドの人差し指を添えるためにスクエアに成形されたトリガーガードをはじめとして、スパー部分が延長された、左右両側から操作できるアンビデクストラスのサムセフティやロングスライドストップ。
フレームに刻み込まれた滑り止めのチェッカリング、リコイルスプリングのスムーズな伸縮をアシストするステンレス製のフルレングスガイドロッド等々。
今では伝統的とされる、これらのカスタマイズを身にまとって比類なきバランスで完成されたその姿はあまりにもセンセーショナルで、世の中にはこんな銃があるのか!という驚きで読者を魅了しました。
[ スライドアッセンブリーのカスタムポイント ]
WAでは国本圭一監修のもとに、半世紀が経過しようとしている現在においても全く色あせることなく、今もなお輝き続けるマスターピースの再現にチャレンジしました。
スライドは傾斜したブロック状のコッキングセレーションと、上面部に乱反射防止のリブが設けられたフラットトップが特徴的なナショナルマッチのものをベースにしています。
上質なガンブルーの質感を再現するために、カーボンブラック・ヘビーウエイト製のスライドには左右両側面にポリッシュ処理を行ったのちに、1丁1丁ブルーイング(黒染)仕上が施されています。
フロントにはホルスターからのクイックドロウに適し、かつ衣服の引っ掛かりを防ぐ三角形のフォルムを持ったスチール製のランプドサイトが取り付けられています。
ホーグがステンレスの無垢材から削り出して製作したという、通常のガバメント用よりも肉厚のバレルブッシングは、マットシルバーの焼付塗装で仕上げた合金パーツとして再現されています。
リアサイトには、国本圭一がシューティング用としてベストだと断言する、上下左右の微調整が可能なフルアジャスタブルのボーマーサイトをローマウントにセットしています。
現在もなお使用され続けているボーマーサイトは、精密射撃から実用射撃まで最も信頼のおけるもののひとつだといわれています。
幅広のサイトリーフは優れたサイトピクチャーを発揮するのはもちろん銃の傾きを瞬時につかむことができる優れもので、特筆すべきはフルアジャスタブルの機能を有しながら、数万発の使用にも耐えうる堅牢な作りがあげられます。
トイガン用としても歴代各種が製作されていますが、WAのボーマーサイトは実際に使用した経験から、業界ナンバーワンの精度で作られています。
[ フレームアッセンブリーのカスタムポイント ]
フレームは、コンバットカスタムの世界で操作側の防錆処理として主流であったハードクロームメッキの風合いをマットシルバーの焼付塗装仕上で再現。
国本圭一の手に合わせて、特別にカスタマイズされたワイド幅のショートトリガーは、当時の資料から精巧に再現されたアルミ削り出しパーツとして製作し、本物の感触をそのままモデルアップした至高のカスタムパーツとなっています。
のちに、国本圭一を満足させたハイレベルなトリガーチューンを行ったのは、優秀なシューターであり優れたガンスミスでもあったレイ・チャップマンでした。
思い通りのトリガースクイズができるようチューニングを施すとともに、当初はダブルホールのリングハンマーであったものをコルト製オリジナルのスパーハンマーに交換したのもチャップマンの手によるものです。
マガジンの底部には、実物と同じ厚味と素材にこだわったブラス材削り出しのマガジンバンパーが取り付けられています。
マガジンチェンジを行う際に、火薬の燃焼カスでフレームの内壁に貼り付いた空マガジンを素早く振りだすためのウエイトの役割を果たすとともに、マガジン挿入時に掌で叩き込みやすくするガイドとしての機能を兼ね備えています。
鮮やかな差し色を添えるグリップパネル材には、密度が高く耐久性に優れ、日本では紫檀とも称されるローズウッド材を使用しています。
全面に整然とチェッカリングが刻み込まれた伝統のフルチェッカー仕様で製作され、確かなホールド感を提供しながらも、握った手に伝わるソフトな感触と暖かみは、天然素材を使用した木製グリップならではの魅力といえるでしょう。
若くしてこの完成された.45オートカスタムと出会い、米国をはじめ各国でコンバットシューティングの普及にたずさわり、そしてここ日本にその概念を植え付けた、WA社長「国本圭一」。
そのスピリッツが凝縮された「K.K.スペシャル」は、WA.45オートカスタムの 原点にして頂点。あなたの手の中に、その熱きレジェンドが蘇ります。
【 ※13のカスタムポイント 】
フルアジャスタブルボーマーリアサイト/ランプドフロントサイト/カスタムバレルブッシング/K.K.ワイドトリガー/NMカスタムハンマー/スウェンソンアンビサムセフティ/ワイドグリップセフティ/ロングスライドストップ/ロングリコイルスプリングガイド/ローエジェクションポート/スクエアトリガーガード/チェッカードフロントストラップ/ブラスマガジンバンパー
限定生産品のため、この機会をどうぞお見逃しなく!
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