ガスブローバック®
「WA【S&W】M4013 TSW カーボンブラックHW ver.」
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米スミス&ウェッソン社の一時代を築いたダブルアクションオートマチック・シリーズ。
その第3世代の傑作タクティカルキャリーモデルが ソリッドフィニッシュ仕様で復活。
米国スミス&ウェッソン社(以下S&W)のダブルアクションオートの歴史は古く、第二次世界大戦後の1949年にまでさかのぼります。
当時米陸軍兵器隊はドイツ軍の使用した9mm口径のダブルアクションオート、ワルサーP38に高い関心を持っており、それを受けたS&Wは45口径の大型軍用拳銃M1911A1に代わるものとして、より軽量で小型の9mmピストルM39を開発しました。
このM39は1955年に市場に投入され、米国で最初に設計されたダブルアクション・セミオートマチックピストルとなります。
その後M39は、ベトナム戦争時に海軍特殊戦コマンド NAVY SEALs の要請で改良が加えられ、Mk22 mod0(通称ハッシュパピー)として採用されています。
これはサイレンサー装着用のスレッドバレルと、ブローニング・ハイパワー用の複列式13発マガジンを使用出来るよう手が加えられたもので、のちのダブルスタックモデルM59へ発展することになります。
M39を起源とするシリーズは、3ケタの型番を持つ第2世代から4ケタの型番を持つ第3世代に至るアップデートを経て、グロックを始めとするポリマーフレームのオートピストルが主流となる2004年まで生産が続けられました。
第3世代(3rd ジェネレーション)には、9mm弾の威力不足を補う目的で生まれた10mmオート弾と、それを基にしてウインチェスター社と共同開発した新型弾薬.40S&Wを使用するモデルがラインナップされていました。
[ タクティカル・スミス&ウェッソン=TSW ]
S&Wのダブルアクションオートは、WAとも関わりは深く、フィクスド(固定式)スライドのガスガンとしてはベレッタM92FS以前からモデルアップされており好評を博していた歴史があります。
そしてWAのロングセラーのひとつとして戦線に復帰を果たしたモデルが、40S&W口径のコンシールドキャリーバージョンM4013 TSW(Tactical Smith & Wesson)です。
TSWは3rd ジェネレーションのコスメティックチェンジモデルで、フレームのダストカバー下部に20mm幅のピカティニーレールを追加装備した点が特徴となっています。
M4013はコルト・ガバメントに対するオフィサーズACPに相当するモデルで、M4006のサブコンパクトバージョンとして製作されたものです。
そのためにピカティニーレールの全長もフルサイズモデルより短く設計されており、コンパクトサイズのウエポンライト(ITI製M5など)専用となっています。
そこでWAのTSWでは、レール位置の調整機能を追加することで、汎用型のウエポンライトが取り付けられるよう工夫が凝らされています。金属製のピカティニーレールはフレーム内側から2箇所のスクリューで固定されています。
フレーム内側のネジ穴は前方寄りに2箇所増設されており、一旦プラスドライバーでスクリューをはずしたのち、ピカティニーレールを前方にずらして付け直すだけでレールを延長することができます。これでX300などのメジャーなウエポンライトにも対応する仕様となります。
[ アグレッシブなソリッド2トーンフィニッシュ ]
カーボンブラックヘビーウエイト材で製作されたスライドとフレームには、往年のS&Wパフォーマンスセンターカスタムを彷彿とさせるパネルカット加工を追加。
さらにWAならではの工法として定評のあるサイドポリッシユ仕上を導入しました。
スライド&フレームにはブラストショット処理でマットなダークグレートーンに整えたのちに、パネルカット部分を除いた左右両側面にポリッシュ加工を施して、ヘアラインを残したソリッドな質感に仕上られます。
ヘビーウエイトの特性を生かすことで、金属肌を彷彿とさせる重厚感満点の2トーンフィニッシュが再現され、通常の塗装表現では味わえない得もいわれぬ美しさを演出しています。
S&Wの3rd ジェネレーションの一部の設計には、著名なガンスミスであるウェイン・ノバック氏がアドバイザーとして招かれており、TSWにもロープロフィールにデザインしたノバックサイトが搭載され、ホワイトドット仕様のフロントサイトとの組み合わせで優れたサイトピクチャーを発揮してくれます。
フレームにはストレート型のバックストラップを持つラップアラウンドのワンピースグリップを装備し、ダブルスタックサイズながらも極力厚みを感じさせない工夫が施されています。
フロントストラップ部に追加されたハイグリップカットとあいまってコントローラブルなグリッピングを提供します。
米国人には大柄が多いため、サブコンパクトサイズのハンドガンをホールドすると小指(ともすると薬指まで)がはみ出してしまい扱い辛いという話を耳にしますが、それを補うものがマガジンバンパーに設けられたフィンガーレストです。
これによって小型・軽量でありながら確実なホールディングが約束され、TSWを非常に扱いやすいコンシールドキャリーガンに昇華させているといって過言ではないでしょう。
メカニズムは、プルーフされた固定式ホップアップバレルと、Rタイプマガジンを搭載したパーフェクトバージョン仕様。
スライド内部のスチール製リコイルスプリングガイドには、3種類の異なるリコイルスプリングから構成される、ハイスピードバッファーシステムを搭載。
素早いスライド後退とリカバーが図られており、そのスピードもさることながらヘビーウエイトモデルならではの頼もしいリコイルショックを楽しむことができます。
S&Wのカスタム部門 パフォーマンスセンターの意匠を取り入れて新たに生まれ変わったWAのM4013 TSW。
熟成されたS&Wの3rd ジェネレーションは、小型・軽量を念頭に設計されながらも優れた実用性とポリマーフレームのハンドガンにはない堅牢さを併せ持っており、特にサブコンパクトのシリーズはポリスオフィサーのバックアップガンに重宝されていたといわれています。
1911シリーズ、ベレッタシリーズに次ぐWAマグナ・ブローバック第3のカテゴリーとして、コンパクトボディに凝縮された高性能をぜひその手で確かめてみてはいかがでしょうか。
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